コミュ力なんてくそくらえ!Fuckコミュ力!

コミュニケーション力。通称コミュ力。人類永遠の課題ですね。これは何なのでしょうか?「コミュニケーション力が足りないんだよ、君は」とか「あいつのコミュ力半端ない」とか多くの人は言いますよね。でもコミュ力って具体的に説明できる人ってどのくらいいるのでしょう?

もんじゃはこのコミュ力について約5年ほど真剣に悩んでいました。

コミュ力って何だよ。意味わかんねえ。プレゼン力のこと?いやでもそもそもプレゼンを発表し合ったことがあるわけないしなー。マシンガントーク力?それもなんか違うなー。聞き上手は話し上手?いや、そうかも知れないけどなんか府に落ちないなー。メラビアンの法則?確かに見た目が重要なのはわかるけど…

 

さらに就職活動が思うようにいかないもんじゃに友人がこう言います。「コミュニケーション力を強化すればいいんじゃん?」

ありがとう。でも全然アドバイスになってないよ&そんなのわかっているよ。

 

 

残念ながら、月日が経った今でもコミュニケーション力とは何なのか、何者なのかはわかりません。

 

しかし、今世間で言われているコミュ力に対してどうアプローチをしていいかをざっくりとですがわかった気がします。

 

先週吉祥寺のジュンク堂という本屋でたまたまビジネス書と書かれていた場所で以下のような区分けされているのを目にしました。(たしかこうだった)

●コミュニケーション ●声 ●伝え方 ●交渉、ディベート ●スピーチ ●聞き方、質問の仕方 ●敬語 ●論理 ●雑談

 

おおー。これですわー。これで頭がすっきりですわー。

 

 

ひとつめの●コミュニケーション これは全般的なものということで置いておくとして

 

コミュニケーション=声+伝え方+交渉、ディベート+スピーチ力+聞き方、質問の仕方+敬語+論理力+雑談+その他

 

これだったらどこの部分を鍛えたらコミュニケーション向上につながるかわかる気がします。

論理力が足りないなら、はじめてのロジカルシンキング~のような本を見れば鍛え方が載っていますし、声を変えたいと思ったらアナウンサーが教える~って動画がYoutubeにありますよね。

 

またこれらに加えてもんじゃは自分の考えを言語化する力も必要かなと感じています。この自分の考えを言語化する方法については、なかなか見当たりませんが、詳しく書かれていると思った書籍を見つけたので載せておきます。

 

 

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コミュニケーション力=声+伝え方+交渉、ディベート+スピーチ力+聞き方、質問の仕方+敬語+論理力+雑談+(自分の考えを言語化する力)+その他(努力で改善できない部分or細かすぎる部分)

 

ここで注意しておきたいのは2点。

1つめはその他について。実はその他にはたくさんの項目が入ると思います。例えば容姿。筋肉ムキムキの人が話してきたら、強そうだから話を聞かなくちゃなとか。美人の人がいたら、何もしていないのにいい気分になるとかありますよね。空気感、容姿、財力、コネなどなど。本当はこの「その他」の方が重要かもしれません。しかしコミュニケーション力を鍛えると考えた上で、これらが具体的なアプローチに含まれないと思うのでその他に入れました。

 

2つめ。上の式は性格には間違っています。それはMECEではないからです。MECE? 

要はもれなくダブりなくということですね。

例えばスピーチ力と論理力。スピーチ力の中に論理は必要やん!となります。伝え方と敬語についても同じですね。同列の項目とは言い難い。

ただこのことについても具体的に取り組みやすいようにこれらの言葉を同じレベルの項目として書きました。

 

 

タイトルに戻ります。コミュ力なんてくそくらえ!

コミュ力が必要ないとか、コミュニ―ケーションが嫌いだわと言っているのではありません。

「コミュニケーション力」という言葉がふわふわしているのに、異常なほど頻繁に使われていて巨大な権力を持っている、多くの人がこの言葉に苦しんでいるように思います。

 

今後は 「あっ!私は声がよくなかったのね」とか 「僕は会話が得意だけど、プレゼンが苦手なんだな」 と自分のことを理解できるようになればいいですね。

 

それではまた。